2022年ステップアップツアーの山陰ご縁むす美レディースで優勝後、翌週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝、さらにNOBUTA GROUP マスターズGC レディースで優勝と、2022年はツアールーキー・19歳という若さで大躍進した川崎春花さん。
見た目はとても可愛らしくお嬢様風なおっとりした雰囲気。そんなギャップがかわいい川崎春花さんの出身中学や高校、実家や父親について紹介していきたいと思います。またプロ同期の情報や、着用しているウェアやスポンサーなどもリサーチしていきます。
川崎春花の父親の職業・家族構成は?
川崎春花選手は父親の影響で7歳からゴルフを始めたそうです。
川崎春花さんの父・川崎太郎さんは、インスタでもよく登場していて、川崎春花さんにアドバイスもよくしているそうです。背も高くスポーツマンなので、ゴルファーかと思いましたが、そうではなく、生命保険会社の会社員で幹部職(部長)だそうです。
生命保険会社の中でも有名な「プルデンシャル生命保険」に勤めているそうです。
父・川崎太郎さんはかなり優秀な営業マンだったと思われ、生命保険会社のトップセールスマンだけに入会資格がある組織MDRTの会員であり、その中でもトップの実績だったようです。
また、2006年にビジネス雑誌の「プレジデント」で売れる会話術の特集に取り上げられたことがあるほどの方とのこと。年収もかなり高額で約2,000万円ほどではないかと言われています。
そんな川崎春花さんの父の太郎さんはゴルフ好きで、家族でゴルフを楽しんでいたそうです。
川崎春花さんは父とお姉さんの影響で始めたそう。二人がやっていたので7歳から始めたそう。また、川崎春花さんの母親の雅子さんは、薬膳と発酵食の研究家で川崎春花さんの体調に合わせた食事を作ってくれるそうです。
川崎春花さんの優勝は、ご両親のサポートがあってのものですね。素晴らしいです。父の太郎さんは細かいこともすべて気づいたことを言ってくれるそうで、たまにちょくちょくケンカもあるほど、とても仲のいいところが伺えて、とても微笑ましいですね!
川崎春花の小中学・高校の出身校は?
川崎春花さんは見た目のおっとりした上品な雰囲気でゴルファーというよりは、ピアノなどが趣味のお嬢様という印象ですよね。あどけなさの残るかわいい雰囲気からの豪快なスイングのギャップ、攻めのゴルフスタイルがとてもギャップがあり、そこも私は春花さんが好きなところです。
川崎春花の小中学校は立命館
お嬢様と見える由縁はやはり、育ちにありました。川崎春花さんは京都府の出身で、小学校、中学校とも、私立の立命館の出身だそうです。
立命館といえば、京都の名門私立で有名なところ。立命館小学校は小中高一貫の私立の学校で、入学するためには受験が必要です。川崎春花さんの文武両道なところが伺えます!
私立一貫の学校に通いながら、ゴルフを7歳で始めた川崎春花選手は、小学校に在籍していた時も一生懸命ゴルフの練習を重ね、卒業文集や作文でも、ゴルフにかけるおもいをつづっているそうです。立命館小学校のホームページを調べてみると、川崎選手の日本女子プロ選手権優勝を記念してお祝いのメッセージが載せられていました。そこには、在籍時の卒業アルバムに、川崎春花選手が将来についてメッセージを書いていました。
(卒業文集より)
私の将来の夢は、世界で活躍できるプロゴルファーになることです。(中略)今は、上手な子と比べて練習量がとても少ないです。世界で活躍するためには人の2倍、3倍、努力が必要です。(中略)これからも、1日1日の練習を大切にしたいです。また、家族や周りの方々に支えられていることに感謝をすることを忘れずに日々頑張っていきたいと思います。
周囲への感謝の気持ちを大切にしながら、世界で活躍する選手になるために頑張りたいという強い意志と川崎春花さんの優しさがあふれていますね。
また、小学校の先生が、川崎さんにお祝いのお電話をし、今の立命館小学校の子どもたちへメッセージをというと、「夢を追いかけて頑張ってください!私もさらに上を目指して頑張ります。」というあたたかいメッセージ話してくれたそうです。
また、川崎さんは小学校時代の友だちと今でも仲良くしているそうで、「その友だちが頑張っていることを知ると、自分も頑張ろうと思う。」という話もしてくれました。
小学校での出会いが力になっているといえますね。友達や仲間を大切にする川崎春花さんの人柄が感じさせられる素晴らしいエピソードですね。私も小学、中学、高校とずっとテニス部で大会出場を目指して練習していたのですが、スポーツはやはり一緒に頑張ってくれる仲間の存在が本当に大切だなと思っています。苦しい練習も仲間がいることで、乗り越えられることもありますもんね。
ちなみに、小学校2年生の時に出場したゴルフの大会では最下位。そのあまりの悔しさに、成績表を鉛筆で1位と書き直したというエピソードがあるそうです。その時のスコアカードは悔しくて今も捨てられてないとのこと。
川崎春花選手の活躍はこのような悔しさがバネになっているといえますね。川崎選手、応援しています!
川崎春花の中学時代
立命館中学校にゴルフ部はありません が、大会には出場しています。
関西地区のゴルフ大会で好成績を収めて全国大会に出場した経験があるそうです。 2017年の中学2年生時に出場した全国中学校ゴルフ選手権では9位タイという好成績で、すでに中学時代から活躍していたなんてすごいですね。
この時、川崎春花選手が出場した2017年の全国中学校ゴルフ選手権の上位入賞者には、プロ同期の尾関彩美悠さんもいましした。
川崎春花選手が中学時代の関西地区は、レベルが高い逸材揃い、激戦地区だったんですね。
川崎春花の高校は大阪学院大学高等学校
川崎春花選手の初優勝のキャディは高校時代の後輩だったことでも話題となりましたね。
女子プロゴルファーの川崎春花選手の高校は、大阪学院大学高等学校です。
小学校から通っていた立命館ではなく、ゴルフの強豪校の大阪学院大学高等学校へ進学したんですね。中高一貫なので、同級生はほぼ立命館に進学する中、川崎春花さんはゴルフの道を極めるため、大阪学院大学高等学校に行くという大きな決断をします。
「事前に大阪学院高の見学に行ったんですけど、ゴルフ部の雰囲気がすごく良かったのも決め手でした。先輩方も優しくて。よし、ゴルフ1本でいこうと思えたんです」とインタビューでも話しています。実は、この時お母さんは有名で学歴も高い立命館を辞めることを心配していたそうです。その当時は心配している様子は春花さんには全然見せなかったものの、後になって別の人からそれを聞いて……。ほんと、プロゴルファーになって良かったと思いましたと話しています。
やはり、人生の選択が高校進学なんて、やはりプロの世界は違いますね。わずか15歳のときにどう生きるかの決断しているなんて、さすがですね。
そして、川崎春花選手は高校3年の在学時にプロテストを受験し、最終テスト競技で12位と、一発合格を果たして2022年度よりプロゴルファーとしてデビューしました。
ちなみに、高校後輩の大阪学院大学高等学校2年の伊藤亜衣さんが川崎春花さんのキャディを務めて、女子プロ選手権を勝ったことでも話題になりましたね。
大阪学院大学高等学校ゴルフ部の素晴らしいチームワークです。平常心で楽しくプレーできたのもそのおかげですね。
川崎春花のプロ同期は?
プロテスト同期合格組は仲がいいと言われています。
同期には、尾関彩美悠選手、佐藤心結選手、櫻井心那選手、小林夢果選手などがいます。今女子プロゴルフで大活躍の世代ですね。
キツーいプロテストを一緒にくぐり抜けた“同志”はライバルでもあるけど、仲間という意識が強いそうで、「もちろん、ライバルではあるんですけど、同志だから活躍を見ているとうれしいし「よし、私も」ってなる」とのこと。プロテストはほんとにほんとに大変で、二度と受けたくない。人生で一番緊張したと思いますというほど。
あの川崎春花選手がこう話す、プロテストは合格率わずか3%程度の難関。
日本女子プロの最終日には、大阪学院大高のゴルフ部の顧問の先生や立命館中学校のときの先生も来てくれていたんです。私には言わず、二人ともこっそり見守ってくれていたんです。立命館の先生は取材が終わるまで待っていてくれて一緒に涙を流してくれたんだそう。
大変なプロテストを1発合格した川崎春花選手はみんなに愛されて頑張っていますね。プレー中も笑顔を絶やさず、2位になった試合でもその優勝者を称える姿が印象的な川崎春花選手は周囲への感謝の気持ちが常にあるんですね。あの試合中でも穏やかな表情はそのあたりの気持ちから来ているのかもしれませんね。素敵です。
川崎春花のウェア・スポンサーはどこ?
女子プロゴルファーの川崎春花選手のウェアはデルソルゴルフ。壮々たる世界的なスポンサーが5社もついています。
- プルデンシャル生命保険株式会社
- 村田製作所
- 株式会社マツシマホールディングス
- 株式会社 ARTISTIC&CO.GLOBAL
- DELSOL GOLF(デルソルゴルフ)
川崎春花選手のスポンサー①プルデンシャル生命保険株式会社
女子プロゴルファーの川崎春花選手のスポンサー1社目は、プルデンシャル生命保険株式会社です。プルデンシャル生命保険株式会社がプロアスリートとスポンサー契約を締結するのは、なんと川崎春花選手が初めてとのことだそうです!父親の勤務先がプルデンシャル生命保険株式会社なので、その関係でプロ契約へと結びついたのかもしれませんね。
川崎春花選手のスポンサー②村田製作所
女子プロゴルファーの川崎春花選手のスポンサー2社目は、村田製作所です。
川崎春花さんが着用している帽子には村田製作所のワッペンがついていますね。地元京都に本社を置く世界的な電子部品メーカーです。地元出身の選手ということで、応援しているのかもしれません!
川崎春花選手のスポンサー③株式会社マツシマホールディングス
女子プロゴルファーの川崎春花選手のスポンサー3社目は、株式会社マツシマホールディングスです。
株式会社マツシマホールディングスは川﨑春花選手の地元・京都府にある企業で、カーディーラーを中心に車に関わる様々な事業を展開をされています。
小学校から中学~高校に至るまでの川崎春花選手のめざましい活躍を見て、スポンサーになることを決められたようです。
川崎春花選手のスポンサー④株式会社ARTISTIC&CO.GLOBAL
女子プロゴルファーの川崎春花選手のスポンサー4社目は、岐阜県にある株式会社ARTISTIC&CO.GLOBALです。
株式会社ARTISTIC&CO.GLOBALは高級美容機器の開発と販売をグローバル展開する企業で、2022年の6月に川崎春花選手とスポンサー契約を結んでいます。女性社長の金松月社長もゴルフをされること、また世界に輸出をする企業なので、世界でより活躍して行くというところで、川崎春花選手の応援を決めたのかもしれません。
金松月社長は何度か取材をしていますが、とてもポジティブで笑顔が素敵な方。川崎春花選手も前向きでポジティブなところ、笑顔が素敵なところも共通していますね!
そして川崎春花さんはゴルファーなのに色白なところも、美顔器メーカー的にはいいところだったかもしてません。高級美顔器で、ますます美貌も磨かれていきそうです!
川崎春花選手のスポンサー⑤DELSOL GOLF
川崎春花プロが着用しているゴルフウェアは、デルソルゴルフ。
デルソルは2010年に誕生「SPORTYでCUTE」をコンセプトにしたレディースゴルフウェア専門ブランドおしゃれで機能的なウェアが揃っています。
袖がフリルだったり、キラキラのロゴが入っていたりと、スポーツすぎず、細かいところが女性らしく素敵なゴルフブランドです。川崎春花選手のInstagramをみると、他にも可愛いDELSOL GOLFのゴルフウェアがたくさんありますね。
川崎春花の経歴プロフィール・優勝速報
川崎春花選手の経歴プロフィールはこちらです。
・名前 川崎春花(かわさきはるか)
・生年月日 2003年5月1日(19歳)
・出身 京都府京都市
・身長 158cm
・体重 51kg
・出身校 小学校:立命館小学校
・中学校:立命館中学校
・高校:大阪学院大学高等学校
・プロ入会期 2022年1月1日(94期生)
・賞金ランキング 22位(2022年9月現在)
・家族構成 父(生命保険会社勤務)、母(薬膳・発酵食研究家)、姉
・血液型 A型
・コーチ 奥嶋誠昭コーチ
・得意クラブ ショートアイアン
・趣味 音楽鑑賞
コーチは稲見萌寧選手と同じ、奥嶋誠昭コーチですね!パターが得意で、アプローチの精度が抜群なふたり。
川崎選手は稲見選手と共通するところが多いかもしれません。そして趣味は音楽鑑賞というところで、育ちのいいお嬢様らしさが出ていますね。
あどけない顔立ちやお嬢様らしい雰囲気に攻めのゴルフがかっこいい川崎春花s選手。両親や学校の先生、仲間たちと仲よく、周囲への感謝を忘れないところが彼女の強さの所以かもしれませんね。
2022年は2勝をし、2023年はやや不調と言われていますが、北海道Meijiカップでは最終日2位スタートで優勝への期待が高まります。試合直前には、
AIG全英女子オープンへの繰り上げ出場が決まり、意識も高まっていそうです。 実は、突然の連絡に、一度は出場を断ったほど。でも、みたものの…でもこれで行かなかったら一生後悔するなと思って、急きょ手続きや手配を進め、母・雅子さんと串田雅実キャディーと3人で決めたそうです。
攻めるゴルフをモットーとして、いつもポジティブな川崎春花選手の、ますます活躍を応援して、また優勝情報などをお届けしていきたいと思います。
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